スーパー美人秘書・三木睦子(みき むつこ)の憂鬱

スーパー美人秘書・三木睦子からの業務報告

「プロ」ってなんなんだ?漫画の主人公と一緒に考えながら描いた漫画「Ns’あおい」

「漫旅」5回目~!!

さてさて、前回までは漫画家になろうとして、ことごとくダメなほうに行って「もう漫画家やめた方がいいんじゃない?」くらいまで、

いや

も「もう、オレ生きてる価値ある?」くらいまで考えちゃってたのですが・・・

 

私を漫画家に導いてくれた担当さんがモーニングの編集長になり、私の前少年マガジン担当者がモーニングに移動にって起こった奇跡の偶然からおこった

 

奇跡の電話!!

「ナースもの、描かない?」から今回の物語は始まります!!

 

さて、ナースもの

奥さんがナースといえども全く知らない世界

どうやって考えて「自分の作品」としてか描いたかーーーです!!

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漫画は自分との共通点、感情の共通点というかが無いと、なかなか「作品」にはできにくいです。

てか、描けない!

 

なので、ナースである奥さんとの「感情の共通点」を見つけることで描くことができました。

自分が漫画家として「プロ」になっていくには、どういうことが「プロ」には必要なのか?

「プロ」の意識を奥さんの話や、取材で学び、考え描きました。

 

あくまで漫画のエピソードは、

その「プロの意識」を描くために上手くあてはめたものです。

 

あおいを通して、ナースに限らず「プロの意識って何なんだ?」を描いたお話です。

 

よかったら「Ns’あおい」って漫画読んでみてね。

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お早めにDLを!!!!!!!

 

あ、もう単行本は店頭に出回ってないので、電子書籍で。

 

また、単行本復活したいと強く願ってはいますが!!笑

 

 

最後におまけ・・・

 

「Ns’あおい」は元気のいいナースなんだけど

オレそのもままの性格で描くとどうなるかーーー!!

みたいな・・・「Ns’くらい」ぜひ、どうぞ!笑う

 

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おあとがよろしいようで・・・。

 

次回は私がなんで「漫画家になろうと思ったか?やっぱり、ジャンプが・・・」そのへんのお話を!

 

ツイッターでもいろいろつぶやいております。

最近は漫画の描き方が多いです!ぜひぜひフォローを!

こしのりょうTwitter

 

ではでは、また次回!!

 

漫画を描くのは楽(たの)しいけれど、漫画家になるのは楽(らく)じゃなかったという話

「漫旅」第4回~!!

 

「漫画家」なる決心をしたからってね、「漫画家」として食っていけるというでは無いわけではないよね。

あ、食っていけないから「漫画家じゃない」というわけではないよ~。

 

当時の私は「漫画を描いて、それいっぽんで食っていく」というのが「漫画家」だと思ってたわけですよ。固定概念というわけね。

 

でも「漫画いっぽんで食っていく」というのが私の「理想」だったりしたので、それが「楽(らく)」だったっりもしたわけ。

ほかの、面倒と思われることしなくていいんだから・・・笑

 

まあ、そんな甘い理想はすぐにふっとんじゃううよね。

今回はそんな話からはじめましょうか。

 

 

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おっと、ここまできてもね、まだ先なんか全然みえてないわけど

嬉しかっね・・・。

もう、世界のだれも自分なんか見てくれてないんじゃないかと思っていたからね。

そのくらい追い詰められてた感じだったからね。

本当はそんなことないのかもしれないけど・・・、勝手にそう思ってたよね。

 

「漫画で食える」ようにになる方法は本当はいっぱいあってね、コミケとか同人誌とかから出る人もいるし、今はWEBもあるしね。

もちろん得意、不得意があるから一概にはいえないんだけ、

自分にあった媒体探すのは手ではあるよね。

 

たしかに当時、雑誌で連載が王道であこがれもあったから、こだわっちゃってたよね・・・

へんにプライド高かいんだよな~。笑

「漫画で食う」という貪欲さがなかったというか、やっぱり「自分に楽(らく)」しようとしたのかな?

このへんは今も感じることだけどね。

 

漫画か描いてると「楽しい」、でもそれで「金を稼ぐ」ってなかなか難しいテーマでね

バランスとってやってきた感じかな。

 

 

今はね、贅沢は全然できないけど、それでも「漫画で食ってく」くらいにはなったわけで。

そのきっかけが「Ns’あおい」という漫画なのだけど・・・

それができるまでは次回!

 

ツイッターもやってるからぜひフォローよろしく!!

 

 

 

 

 

「漫画家」になる決断とハードル・・・そしておくさんの一言。

さて今回は3回!

前回までは、漫画家を決意するまでの右往左往を描きましたが

今回は漫画家になる決心をしたお話。

 

自分にとって「漫画家」になるには超えなきゃならないハードルがありました。

「漫画家」になって食っていけるのか?

何の保証もない世界。家族を巻き込んでいいのか?

おそらく人生で一番考えた決断だたったのかもしれません。

そんなお話です、どうぞ!

 

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優柔不断でね、よく言えば慎重なのですが、かなり遠回りして漫画家にたどり着きました。

この時は、たしかに「やれる!」って自信もありました。根拠は全然なく、調子にのっていたんでしょうね。

 

しかしここから「漫画家」になるのがまた長い・・・

「漫画家」がゴールではありませんからね。

 

「漫画家」として続けていかなければ

「昔、オレ漫画描いてたんだよ、本にも載ったことがあるよ、すごいだろ」

なん言ってしまう、孫に自慢話をする、じいさんになることは眼に見えていましたからね。笑

 

 

今もね、「子供が生まれてすぐ、漫画家になる決意したんだ」というと「マジー?」って顔されます。笑

いや、まさしくそのとおり、漫画家になったはいいが、それから数年は食えない生活でで、ほぼ「自称・漫画家」という意識でした・・・。

自分がなさけなくて、みっともなくて・・・。

 

そのへんどうやってしのいできたのか・・・は次回!

人並を選んだオレは、もう漫画家になれるわけがないと思ってた

さて2回目です!

前回は漫画で「お金」を得ることで「自由」になった気がしたお話でした。

ただ、まったく「漫画家」になれる気はしてません。

「そんな才能ないもの、そんな自信はないもの」

自分の「欲望」に蓋をギッチリしめてました。

 

で、目の前の快楽を享受していたわけですが、

人生そう上手くいくわけねーだろ!笑

 

「欲望」に我慢してても蓋は自然にゆるみます。

そして中から出てきたモノは!!!

第2回始まりはじまりーーー!

 

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ね、こうなります。笑

 

私は「人並み」の「幸せ」が欲しかったんです。「普通」に生きたいと。

家族をもって、定職があり、車持って、家買って・・・・。

 

 

ただ、「人並み」ってなんでしょうかね?

人に合わせることなのでしょうが、それで「幸せ?」って疑問が

フツフツと頭の中に湧いて出てきた時期でした。

 

「家族」は自分の中では絶対欲しいものでした。

でも?仕事は?

人生の大半の時間を使う「仕事」なんだけど

その大半の時間を今の仕事で「我慢」できるの?なんてね・・・。

 

次回は急展開、漫画家になる決意はどうやってできたか?

 

 

読んでくれてありがとう、また遊びに来てね。

 

 

 

 

 

 

 

漫画家ぶっちゃけ漫画「漫旅」はじまるよ~!!

 はじめまして~!「漫画家こしのりょう」です。

・・・っていっても知らない方多いよね。

「Ns’あおい」とか「町医者ジャンボ!!」とかTVドラマになった漫画原作を描いてるんだけどね。ぶっちゃけ、単行本はそんなに売れてないから「へ~あのドラマ、漫画原作だったんだ~」ってことも多い訳ね。

 

単行本が売れないと漫画家は落ち込むわけで、ちょうど4年くらい前に・・・

「オレの漫画って、面白いの?」

「てか、売れないのに何で漫画家やってんの?」

「そもそも、オレって何で漫画描いてんの?」

なんて、すごく思う時期があってね、その頃から下記のWEB漫画を描き始めたわけ。

日頃思ってた、不満とか、憤りとかぶっちゃけてね、「ウンチみたいに出すもの出せば、すっきりするか!」と思っちゃって。

 

フンずまりから再生の道はひらけるか?

「漫画を描く楽しさが何だったか探す旅」略して「漫旅」

はじまりはじまり・・・。

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すっかり、過去の話になっちゃってますね。

でも、やっぱり、自分が「なんで、漫画を描き始めたか?」に遡らないと「今もなんで漫画描いてんだ?」に行きつかない気がしてね。

 

このころは「漫画」を「お金」のため・・・というより「おかれた環境から逃げ出したい」ために描いてたね。まだ「漫画家なんてなれるもんじゃない」と思ってた。

 

「夢」がかなうのはほんの一握りの人達で、オレはその中には入れない。

けど「現実」をなんとか少しでも変えたい。

それがたまたま自分でもなんとかやれそうな「漫画」だったということだね。

 

この程度の考えの「こしのりょう」がなんで漫画家になってしまったか?

謎だよね、自分でも謎。笑

 

この続きは次回。

また遊びに来てね。読んでくれてありがとう。