「漫画家」になる決断とハードル・・・そしておくさんの一言。
さて今回は3回!
前回までは、漫画家を決意するまでの右往左往を描きましたが
今回は漫画家になる決心をしたお話。
自分にとって「漫画家」になるには超えなきゃならないハードルがありました。
「漫画家」になって食っていけるのか?
何の保証もない世界。家族を巻き込んでいいのか?
おそらく人生で一番考えた決断だたったのかもしれません。
そんなお話です、どうぞ!
優柔不断でね、よく言えば慎重なのですが、かなり遠回りして漫画家にたどり着きました。
この時は、たしかに「やれる!」って自信もありました。根拠は全然なく、調子にのっていたんでしょうね。
しかしここから「漫画家」になるのがまた長い・・・
「漫画家」がゴールではありませんからね。
「漫画家」として続けていかなければ
「昔、オレ漫画描いてたんだよ、本にも載ったことがあるよ、すごいだろ」
なん言ってしまう、孫に自慢話をする、じいさんになることは眼に見えていましたからね。笑
今もね、「子供が生まれてすぐ、漫画家になる決意したんだ」というと「マジー?」って顔されます。笑
いや、まさしくそのとおり、漫画家になったはいいが、それから数年は食えない生活でで、ほぼ「自称・漫画家」という意識でした・・・。
自分がなさけなくて、みっともなくて・・・。
そのへんどうやってしのいできたのか・・・は次回!