ダメ親父の一番長い日①
はい、どうもーー!
陽気な漫画家こっしーでーーーす!
え、なに、このノリ?
暑さで頭やられた?
わけではなく、今日めずらしく取材を受けまして。
「こしのさん陽気でいいですねー」と言われまして、
「あ、あ、オレは陽気だったんだ」と気付きまして、
しばらく「陽気な漫画家」でいこうと思ったわけです。
まぁ、どうでもいい話はともかく
今回はどんな話にしようと思ったのですが
夏休みが近いですし、家族といる時間も多いと思いますので
家族ネターー!!
もしかして、もう、読んだことあるかもしれない人。ごめんねー!
とりあえずいってみましょう!!
マジ、焦ったのよ・・・マジで・・・。
「親父の一番長い日」はいつ聞いても泣く・・・。
と、今日はこのへんで・・・。
やたら1話が長くなってしまって、自分でもびっくりした記憶があります。
やはり思い入れが強かったんだね。
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「銀行渉外担当 竹中治夫 大阪編」やってます。
お時間あるときどうぞ
それではまた次回!!
みんな大好き「カメラを止めるな!」あざとくメタに便乗の今回!
えーっと、今回は何回目だっけ?
まぁ、いいか。笑
さて、さて今回は何にしようかとボーっと考えてても何にも考えつかないので
え、えい!映画でも行っちゃえ!と
観てきました!今話題の「カメラを止めるな!」
レビューは多くの方が書いてると思うので省略。
私はもう「泣けた」としか言いようがないね・・・。
何で泣けたって、もう主人公の監督に共感しっぱなしでさ。
「監督」と呼ばれてはいるけど「鳴かず、飛ばず」の監督さんに・・・。
観てる最中「あ、これオレ・・・」ってつぶやいちゃったくらい。
あ、もちろん声には出さないよ、心の中で。
言えないもの、人前で本音なんか・・・。
自信もって「オレこうですから!」なんて言えないから
漫画に描き始めたのかもね。
こんな感じで・・・
ほんと、どんどん「ふん詰まり」になっていくわけで・・・
それでもなんとかやっていかないとな~とも思うわけで。
こんなことがあってもさ・・・
映画を観た方はわかってもらえたかな?
同じでしょ、主人公の監督と同じ状態。笑
共感の雨あられだからね、最後に泣けちゃったわけです。
多分、これからも主人公の監督の生活は変わらない。
けどね、
映像が完成した時の気持ちは日々味わっていきたい。
わたしなりの
「ONE CUT OF THE DEAD」を作り続けようと。
日々のつぶやきツイッターやってます。
うおーー!
— こしのりょう(こっしー)漫画家 (@koshinoryou) July 17, 2018
「カメラを止めるな」予定なかったのに舞台あいさつ始まったー!! pic.twitter.com/D90bjgae40
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もう一つ漫画「サービス紳士」も絶賛公開中!!
当たり前のように受けたり、したり・・・って、思ってるけど
サービスってなんだ?
それでは、また次回
マジで、ネタ尽きてきたけどだいじょうぶか?笑
自分の価値観をぶっこわせ!「タマゴとヒヨコ」と「ジョンとポール」の理論
さて、さて10回目
前回は「漫画家になるのを決定づけた漫画」の紹介でしたが、
今回は「漫画家として食えるようにしてくれた人」のお話。
漫画家として初めての長期連載は
「Ns’あおい」という漫画なのだけど
描き始めのころは、「漫画の描き方」なんて、全然わかってなくてね、連載をしながら編集者さんに鍛えられていった感じなんですよね。
編集者さんとは週に2日は徹夜して話し合っていたんですよ。
ネームの話は2時間くらいで、あとはわりとたわいない話をしたんですがその中の「漫画の哲学」みたいのが入っててね、途中めちゃくちゃ眠くなるんだけど、それがあるから寝てられない。笑
それを毎週毎週つづけることで「漫画の描き方」とか「漫画家でいるということ」がわかってきた感じなんですよ。
漫画家になる!なんていっても根拠のない自信しかなかったのですが
少しずつ根拠のある自信になっていったわけです。
そんなお話です。
では、どうぞ
まぁ、こんなふうにいろいろ教えてもらったり、考えさせてもらったりしたのですよ。
それにより一番感じたのは「自分の価値観」の変化でした。
私は漫画を描く前は「漫画で自分の思いが描ければいい」と思っていたのですが
そんな思いは5話くらいで終わってしまいます。
連載を続けるには「自分の思い以外も描かなければいけません」
例えば連載前は、私にとって「幸せ」の価値は「自分の幸せの価値観」しかなかったんですよね。
でも編集者さんと打ち合わせをし、いろいろなキャラクターを描くことで「人それぞれの幸せの価値観」があることにやっと気づいたんですよね。
これは、創作していく上ではとても大事なことで・・・
いや生きていく上でもとても大事なことで・・・
こう考えると漫画を連載する前の私は未熟だったんだなと思います。
よかった、連載出来て。
編集者さんにあえて。
いや、当時はメチャ大変だったので、今だから言えるのですがね・・・笑
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漫画制作あれこれ、最近は新人漫画家さんの紹介多め。応援したいんだよね。
未来のヒット漫画家いるかもよ。
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そしてそして!!イベント情報
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みんなまってるよーー!!
それでは、また次回!!
絵が下手でも自信がなくても漫画家になれた理由は・・・ここ?
9回目~だっけ?
まぁいいや・・・今回もはじめます。
先日、私の仕事の流れをぶっちゃけたものをnoteにあげたのですが
(ちなみにこちら↓
絵が下手で自信がなくても漫画家になった、こしののクオリティ担保術)
これがわりと読まれまして、ちょっと自分でもびっくりしたんですよ。
多くの方からサポートなんかもいただいたりして・・・。
実際、他の漫画家さんがどういう流れで漫画を描いてるか?というのは興味はあってもなかなか聞けなかったりしますので、興味ある方も多かったのかなと。
まぁ、題名の通り、絵が下手で自信もない漫画家が連載続けてるというのも摩訶不思議というのもあるかもしれませんが・・・
今回は、私の仕事の現場をより詳細にぶっちゃけます!笑
今回の漫画は3年くらい前、TVドラマにもなった「町医者ジャンボ!!」という作品を描いてた時のものです。
職場の現状は今もほとんど変わっていませんので・・・
「うちの場合、ネームもスタッフと共有する、スタッフは意見もいってくれる」
ということに対してコメントいただいたところからはじまります。
ではでは、どうぞ・・・
と、まぁ・・・
ここ何年もこんな感じです!笑
読んでおわかりいただけると思いますが、ウチはスタッフの力におんぶにだっこです。
漫画を描けば描くほど自分の力量がわかってきます。
といっても、その力量で生き残るのはなかなか困難
でも、他のできることないし、やっぱり漫画描いていたいし、読んでいただきたいし・・・
と判断し、現状の制作スタイルになりました。
もちろん、昔は自分一人でも「面白い漫画を描きたい」欲望があったりしたのですが
「読まれる」とか「おもしろいとか言ってもらえる」を最終目標のすれば
自分の欲望なんて、綿毛のごとくどこかに吹っ飛んでいきました!笑
だだ、最近はこのスタイルのままでいいのかな~
などと考えていたりするのですが
ま、それはまた今度書きましょう。
もう一つnoteに新人漫画家向けの記事もあげました。
ご興味ある方はどうぞ↓
「絵が下手でもなんとか漫画を読ませる術」こしの的7つのポイント
ツイッターもやっております。
日々の漫画制作のこと、思ったことなどつぶやきます。
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「漫画を描く楽しさを知ることで、自分らしい漫画が描ける」
『漫画倶楽部』の情報などは私のnoteからどうぞ!
前回は50名参加かなり盛り上がりました!!
ではでは、また次回
担当編集さんのお話でもしようかな。
「作品はうんこだ」って・・・本当に「うんこ」で漫画家になったよ。
どうも、どうも、回を重ねて8回目。
こしのりょうです。
前回はなんで「漫画」に興味を持ったのか~みたいなお話でした。
さて今回は「のめり込む」きっかけになったお話。
みなさん、夢中になった漫画があるでしょう。
何度も何度も読んだ漫画があるでしょう。
単行本がバラバラになって、セロテープで止めて読んでました。
しかし、この2つの漫画より私を「漫画」に「のめり込ませた漫画」がありました。
さて、どんな漫画だったのでしょう・・・
ちょっと長いです。あとは食事中の方はお気をつけて・・・
それでは「あいつとの1日」はじまりはじまり~~
と、思ったわけです。
私もいじめられたり、いじめたりはしていましたし。
両方のキャラクターに感情移入してしまったんでしょうね。
それまでの私のの中での「漫画」は「たのしー」だったり「かっこいー」ものだったのですが、なんか違う感情が動かされたというか・・・。
今まで、ファンタジーやSFっぽいものは描いてきませんでした。
わりと、現実的な漫画を描いてきのはこの辺からかもしれません。
いっぱい楽しい漫画があるのに、なんでこの漫画に心動かされた?かを
見つけるために漫画を描いてきた感じがします。
多分、それにより「自分」が見えてきたのではないかと思います。
だれかが「作品はうんこだ」と言っていましたが
まさしくそれ。
体内でいろんなものを吸収し、分解し、ねって、ねかして、出したもの。
まさに自分の分身ね。
そして、自分の成長とともに「うんこ」も変わっていくんだよね。
私にとって「漫画」を描くって「知らない自分」「新しい自分」を見つけるためだったりします。
そんな「うんこ」漫画家こしのツイッターです。
漫画の話はしますが「うんこ」の話はしませんので(たぶん)笑
ぜひフォローを→こしのりょうtwitter
そして只今お得情報
私の描いた漫画「Ns’あおい」1巻、2巻が電子書籍無料中です!
良かったら読んでみてね!
それとnoteで連載中の「銀行渉外担当 竹中治夫」無料配信しています。
あとは、みんなで漫画を楽しく描く「漫画倶楽部」の情報とかもあります。
のぞいてみてください→こしのりょうnote
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回は「仕事の現場」お話にしましょうか・・・。
やっぱ「ジャンプ」最強じゃん!!いや、「漫画」最強じゃん!!(ばーちゃんと少年・後編)
おっとっと、ビックリしたーー!
昨日の
『やっぱジャンプ最強じゃん!!いや「漫画」最強じゃん!!
(ばーちゃんと少年・前編)』がめちゃくちゃ読まれたようなので
めちゃくちゃ嬉しいーーーーー!!
気をよくして、さっそく
後編だぜーー!!
(※よかったら前編から読んでみてね↓にスクロールするとあります)
それではどうぞ!
「はずかしい」も「楽しい」のうちに入るのかもしれないね。
私は大学を卒業して
しばらく会社員をしていました。
漫画は少し描いていましたが、それでは食べていけません。
「大人」になるってこういうことだよな~
「好き」を仕事にできるって選ばれた人だけだよな・・・
みたいに、「好き」を遠くに追いやっていました。
でも、人間そうそう自分に「ウソ」はつけなかってりします。
人はいつか亡くなります。
あんなに「ジャンプ」が好きだった「ばーちゃん」も読めなくなりました。
「好き」がやれない後悔
「好き」で失敗する後悔
同じ「後悔」をするなら、後者を取りました。
ばーちゃんが背中を押してくれたのかもしれませんね。
同じ「好き」を一緒に楽しんだ思い出が・・・。
年2回
新潟の田舎に帰り、仏壇の前で手を合わせます。
「まだ、漫画描いてるんだ、応援よろしくな。ありがとう」
読んでいただいた皆さん、ありがとう。
これからもよろしく。( ´∀` )
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漫画制作あれこれつぶやいてます。
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それと
ただいま、お得情報
興味ある方読んでみてね!!
※無料期間が終わってたらごめんね。
現在連載中の漫画「銀行渉外担当 竹中治夫」はnoteでも読めます。
現在定期的にやっている「漫画倶楽部」などの情報もありますよ!
では、では、また次回
「とんでもない漫画」に出会ったお話でもしましょうか・・・。
やっぱ「ジャンプ」最強じゃん!!いや、「漫画」最強じゃん!!(ばーちゃんと少年・前編)
6回目―!!
前回まで、私がなんで漫画家になったかという、
人にとってはどうでもいいこと書いてきましたが、
これからもどうでもいいこと書いていきます!笑
さてさて
そもそもなんで「漫画家」なんか目指しちゃったのか?
ね、どうでもいいでしょ。
でも、描かずにはいられなかったエピソードがありまして
描かせていただきましたよ。漫画家の性分で。
時代は私の少年時代に遡ります。
新潟県の田舎町、ジャイアント馬場さんの故郷からこの物語は始ます。
それではどうぞ・・・
ほんと、びっくりしたよね。ばーちゃんがジャンプ読むって・・・笑
自分の「好き」が会う人がそばにいると心強いよね・・・
今日はここまで、つづきます。
そういえば、ある社会学者の方が言ってたような気がしますが
「罪の共有は仲間意識を強める」的なこと・・・
まさに少年とばーちゃんはこれですね。「同罪」。
二人だけで分かり合える世界
「漫画」を媒体として二人はつながっていたわけです。
まぁ、漫画がが売れなくて嘆いてはいますし、仕事にしてるので
これで稼いで生活を支えなければいけませんが
「漫画」に対するわたしの根本的な思いは「同罪」
漫画が文化になり、どこで読んでも恥ずかしくもなく、責められもせず、
私も「先生」とか言われちぃますが・・・
なんだろ・・・漫画を読む「危なっかしさ」だったり「後ろめたさ」だったりは
なくさなくてもいいかなと思いますし、そういう作品を描いていきたいとは思ってます。
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只今、私の描いた「Ns’あおい」電子書籍1巻、2巻無料中ご興味あったら是非!
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では・・・また次回